スペクトラムニュース
<<見逃されやすい猫のアレルギー>>

Published by Spectrum Labs, Inc.
(ARIZONA U.S.A.)

 現在、イヌのアレルギーに関しては文献的に数多く報告されており、主要な臨床症状は掻痒である。
確定診断は、皮膚皮内テストの利用あるいはアレルゲン特異的IgE抗体に対するin vitroテストの結果によってなされる。 これに対して、ネコのアレルギーに関する報告はほとんどなく、疾患の詳細も分かっていない。 そのためネコのアレルギーはアレルギー症という病気より、むしろ診断されないかあるいは臨床症状的な診断名がつけられてきた(表参照)。 しかし猫のアレルギーは犬のアレルギーと同じくらいの頻度で存在していると考えられ、アレルゲン特異的IgE抗体が関係する仕組みも犬と同様であることから疑いの余地はない。

 従って、in vitroテストを行うことによりネコのアレルギー疾患の診断およびアレルギーを引き起こしているアレルゲンを特定することが必要である。テスト結果から、陽性反応を示したアレルゲンを可能な限り環境から排除することで、症状の改善が見られるのではないかと思われる。

※スペクトラム ラボ社のSPOT TESTは
ネコの特異的IgEを測定できる日本で
唯一の検査です。

ネコのアレルギーは次のような皮膚病
診断名にされているかもしれません。

・ネコの粟粒性皮膚炎複合体
・ネコの内分泌の脱毛症
・神経性脱毛症
・好酸球性潰瘍
・脂漏性皮膚病
・じんましん
・掻痒性両側外耳炎

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